364 西荻窪

【白米/玄米】
河端勝男(石川県穴水町)
能登の海風を仰ぎながら古来より伝わる天日干しでつくられた減農薬のお米です。生産量が少ないため、一般流通がされていない貴重なお米です。
【鰹磨き節/削り節】
築地市場
大正15年の創業以来、時代を経ても変わらぬ味を守り抜いています。この度、削りたてをパックにし多くの方に味わって頂けるように致しました。
【豆】
べにや長谷川商店 (北海道遠軽)
北海道遠軽の一般の家庭では自家用にと古くから作り続け食べ伝えられたという在来種豆。風味が豊かで味にそれぞれの特徴があります。
【昆布/椎茸】
吹田商店〈昆布〉北海道日高、利尻〈椎茸〉大分県
昆布の収穫は年2回ありますがその中でも走〈はしり〉と呼ばれる夏採だけを取り扱い。煮た際の柔らかさに驚きます。椎茸は肉厚で食感を楽しめるどんこを用意致しました。昆布と椎茸は基本の精進だしです。
【酢】
村山造酢(京都府三条大橋)
「加茂川や清き流れに千鳥すむ」という古歌にちなんで名付けられたと言うこの千鳥酢。やわらかな酸味とコク、まろやかで深みのある旨味。お料理をふくよかなお味に仕上がる調味料としてご紹介します。
【海苔】
田中正造商店(有明海)
手触りだけで品質がわかるという程、鑑定力の高さには一目置かれている田中正造さん。磯の香がふわっと広がる厚手の焼き海苔です。
【保存食】
日本の気候風土にあった食を考えて来た先人たち。夏は暑さをしのぐように、また冬は農作物が育たぬために、いつでもおいしいモノをと考えられた保存食。1年を通していつでもおいしいモノを…こんなすばらしい食の考え方を364は学び直したいと思っています。
【米とぎ笊】
五十嵐文吾(福島県三島町)
使い手にもやさしく、お米も傷まない。素材が竹と違って柔らかなマタタビだから乾燥も早く、手入れも楽。農閑期の間に作る笊の為、数量限定の貴重な品です。
【おひつ/しゃもじ】
川又栄風(東京都深川)
時代が変わってもいいモノは受け継がれてゆく…。栄風さんの手からつくり出されるおひつは細部にわたって木取りの微妙なカーブや厚みが豊かであり、タガの細さの塩梅も良い。なおかつ丈夫。椹材のほのかな芳香を愉しみながらに江戸の粋が存分に味わえる逸品です。
【漆/箸】
酒井隆司(長野県松本)
山間の地で家具作りや生活の小物を製作しています。重厚感のある木材を現代の生活に取り入れ安いようなデザインに仕上げ、毎日使える、手に馴染むような道具をと考えています。
【漆/器】
山岸厚夫(福井県鯖江)
気軽に漆を生活に取り入れて欲しい、どんどん使って漆の良さを手で感じ味わって欲しいと山岸さんは言います。大きなものには漆の醍醐味をまた手に取るような器には手に触れる部分で漆を感じられる様に厚みや重みを配慮し仕上げられています。
【漆/お盆】
さかいあつし(岡山県)
匙屋という屋号の通り、匙を多く作っていらっしゃいます。しかし当店ではさかいさんのお盆に注目。品のある大きさと表情豊かな肌合いがさかいさんならではの仕上げ方です。
【鎚起銅器】
北村一男(京都府)
調理方法との兼ね合いを探り、よりよい銅板厚を使用しているので料理の風味を損なわず機能的なお台所の道具として長けています。表情の風合いも使うごとに趣を増し色艶も落ち着いてきます。永く使えるからこそ出会える姿をお愉しみください。
【刃物】
鎌倉菊一伊助商店(神奈川県鎌倉)
ご家庭で感じる包丁の切れ味は包丁本来の材質の良し悪しもありますが、どれくらい手入れをし磨いているかということ…これが決めて。と菊一さんは語ります。研ぎ師菊一さんに整えられた鋼包丁や刃物の数々。是非事始めの一本を。
【陶の台所道具】
原泰弘(栃木県益子)
流れる釉薬や風合いの変化を楽しませてくれます。近年は登り窯だけでなく灯油窯も築窯。陶器としての幅も広げて行きたいと言います。すり鉢はお手製の道具で彫られたあたり目は程よい深みでびっしり。とろろなどもふんわりと擦りおろせます。
【竹細工】
萩原末次郎(東京都金町)
竹は国産。茶道具から日常具まで様々な竹細工を作り続けています。例えば菜箸。一部竹皮を残し、そり止めにするなどしてのひと手間もあり。大正14年生まれ、老眼鏡なしで毎日の作品作りに励んでいる末次郎さんです。
【陶器】
正島克哉(福岡県田主丸)
「器は控えめでありたい。シンプルな器作りに励みます。」と正島さん。直接火にかけられるシリーズなど新たな挑戦にも挑んでおります。
【陶器】
堀仁憲(岡山県)
堀さんの手から創り出される器は、1つでも、重ねても、影さえも絵になります。お湯呑みを手のひらに包んだとき、ポットからお茶を注いだとき。器を使っている間、その美しさを感じることが出来るのです。
【硝子】
鷲塚貴紀(富山県射水)
手間を惜しまず、何よりも硝子がきれいに美しくみえる技法を選ぶ鷲塚さんの作品には、真摯な手仕事が伺えます。ベースにおける透明感のあるシックな落ち着いた色合いは二度吹きによる重なりから生まれています。
【陶器】
須藤拓也(東京都国分寺)
じっくりと作陶するのが自分に向いている。と語る須藤さんの作品は、時間をかけて気持ちを入れ込む手書きの色絵の作品も多くあります。364ではふっと力が抜けたような素のカタチ、実直に用の美を求めた器を中心に製作していただいています。
【版画】
黒木周(宮崎県都域)
心の動きを表しているのか、無のままに生み出されるのか…。見る側の様々なカタチのとらえかた。偶然と必然が折り重なるバランスのとれた絵画です。
【版画】
野中光正(東京都元浅草)
日本版画古来の技法で手漉き和紙に仕上げる作品は古めかしさを感じさせません。構図や色合いのモダンさがそのように感じさせるのでしょう。作品の中でも364が温めてゆきたいと思っているのは「折り紙」。素朴なのに心にぐっと残ります。
【茶箱】
前田宥(静岡県榛原)
深い緑の山々に囲まれ、側には、ゆったりとした大きな川が流れています。自然と同じく、のんびりした静かな時間が流れる工場で、優しい笑顔の前田さんご夫婦たちが、地元の杉を使い、ひとつひとつ手作りしています。
【布】
植草奈緒(東京都練馬)
織りや染色もされる彼女の手仕事は、いつも丁寧で気持ちがいい。ひとはりひとはり細かく縫い上げてあったり、何度も試作を重ねたり。簡素で真っ直ぐな真面目さと、柔らかい女性の視点を持った作品は、日々の家事仕事が心地よいものになるはずです。